なぜ瓦・屋根工事店なのか?

瓦・屋根の工事店は、家を新築したとか、屋根をリフォームしたことがあるという方以外は、あまり馴染みがない業種だと思います。

瓦・屋根工事店のおもな仕事は・・・

  • 屋根工事
  • 塗装工事
  • 外壁サイディング工事
  • 雨樋・板金工事

などです。

屋根は、家を雨や風から守る最も大切な部分です。家の長寿命化に直接関わる部分です。

屋根の状態を正確に把握することは、瓦・屋根工事店でなければできません。
なぜなら、その家に合った工事の方法は、使っている屋根材の性能にはじまり、屋根全体の状況、地域の気象条件、立地条件など、いろいろな条件によって総合的に判断しなければならないからです。
少なくても、瓦や屋根を表面から見ただけでは、適切な工事の方法はわかりようがないのです。

瓦・屋根工事店は、専門知識と施工技術、そして長年培ってきた経験をフルに活用して、お客様の家を長持ちさせるための工事を行います。

かわらコート会の会員である瓦・屋根工事店では、屋根施工のプロがお客様のお宅のかわらの点検を行い、塗り替えや補修の必要があるかないかを診断いたします。

<基本点検項目>

  1. かわらの割れ
  2. かわらのズレ
  3. かわらの浮きなど

家の屋根・瓦の状態が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

瓦の種類

屋根と深い関係にある瓦の種類について説明します。家の瓦の種類を知ることは、適切なメンテナンスをするために最低限、知っておいた方が良いことです。

「瓦」とは、本来は「粘土瓦」のことを言うのですが、現在では粘土瓦以外の、別の材料を使って瓦の形をした建材も「瓦」と呼ばれています。
製造方法、用途、産地などで細かく分類すると1,000種類を超えると言われますが、おもなものを紹介します。

各種屋根材の塗料はコンクリート瓦以外に化粧スレート、厚型スレート(セメント瓦)、鋼板、砂付きルーフィングなどに対応できる工法を準備していますので日本特殊塗料㈱、㈱西井塗料産業、かわらコート会員へお問合わせ下さい。

粘土系の素材を使った瓦

<いぶし瓦>

いぶし瓦
日本古来の瓦で、燻(いぶ)した瓦です。

<釉薬瓦>


「ゆうやくがわら」と読みます。「陶器瓦」とも呼ばれます。

<無釉瓦>

素焼き瓦
釉薬もいぶしもかけていない瓦です。「素焼瓦」「練込瓦」「窯変瓦」があります。

セメント系の素材を使った瓦

<コンクリート瓦>

コンクリート瓦
セメントと細骨材を原料として押し出し成型した瓦。「モニエル瓦」と呼ばれることもあります。
瓦表面にスラリー層があるタイプです。

※『かわらコート』が対象としている瓦が、このコンクリート瓦です。

◆瓦の判別方法

瓦の識別は、スラリー瓦塗替の工法のポイントです。

1.瓦小口部で確認する方法
コンクリート瓦は、生産工程で小口部分(水垂部)に凸凹ができます。また、瓦表面にも凸凹があります。見分けるポイントは、下の写真のように、前小口のみでほぼ見分けがつきます。

コンクリート瓦の判別

2.瓦表面で確認する方法
塗り替え時期になったコンクリート瓦は表面の着色スラリー層がもろくなっているため、釘やカワスキで瓦表面を軽くひっかくと着色スラリー層がボロボロと取れます。

<厚型スレート(セメント瓦・プレスセメント瓦)>


セメントと細骨材(砂)を原料としプレス、成形
養生した瓦。塗料などで上塗されています。

スレート系の素材を使った瓦

<天然スレート>


自然石の粘板岩を使ってつくった瓦です。

<化粧スレート>


セメントとケイ酸質原料と石綿以外の繊維質原料を加圧成型して、天然スレートに似せてつくったもの。商品名からカラーベスト、コロニアルと呼ばれることもあります。

アスファルト系の素材を使った瓦

<アスファルトシングル>


フェルト紙表面にアスファルトを塗布し、表面に色砂を圧着したものです。アメリカでは、屋根材と言えばアスファルトシングル、というほど普及しています。

金属系の素材を使った瓦

<鋼板>

鋼板
トタン屋根が代表ですが、アルミニウムや亜鉛の合金メッキ鋼板である「ガルバリウム鋼板」や、表面を天然石でコーティングしたものもあります。

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